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8. 原子力推進体制

 1945年(昭和20年)8月6日、原子力エネルギーの巨大な破壊力が、人間と人間社会を壊滅させる為に使われた日を忘れる事はないだろう。広島に続いて長崎にも8月9日に原子爆弾が投下された。更に、1954年3月1日、ビキニ環礁で行われた水爆実験の放射能を、日本漁船第五福竜丸の乗組員が浴び、半年後には一人が死亡するという事件が起きた。これらの影響により、日本人の反核意識が極めて高い時代、それが1954年であった。その時、どのようにして核エネルギーの利用が進められたのか。

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Kozan 平成23年8月1日