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2007年（平成19年）7月16日に起きた新潟県中越沖地震（M6.8、モーメントマグニチュード 6.6）により、柏崎刈羽原子力発電所が被災した事が契機になって、原子力発電所の耐震安全性の見直しが議論される。その議論の様子を二つの節にわたって紹介する。311のM9.0を経験した後では、議論の過程のどこが根本的に誤っていたのかが、鮮明になるだろう。
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Kozan
平成23年8月1日