次へ: 3.2 原発事故のシミュレーション
上へ: 3. 福島第一原子力発電所の崩壊
戻る: 3. 福島第一原子力発電所の崩壊
目次
索引
福島第一原子力発電所の主な特徴を表に示す(出典:nennkann2010-fukushimaNPP-a.pdf)。
図 3.3:
MARK-I 型格納容器主要設計諸元
|
福島第一原子力発電所には6基の原子炉がある。全て沸騰水型(BWR)と呼ばれるタイプである。最初に建設された1号はBWR-3、2号から5号はBWR-4、6号はBWR-5と呼ばれる。
図 3.6:
福島原発1号機 非常用炉心冷却系系統概要図
|
図 3.8:
福島原発2−5号機 非常用炉心冷却系系統概要図
|
冷却系を含めた詳しいBWRフローチャート。
図 3.10:
原子炉内の圧力を下げる目的で、炉内のガスを炉外へ放出する方法。ウェットベント:圧力抑制室(サプレッションプール)の水をくぐらせると放射線量が100分の1程度に弱まると言われる。ドライベント:炉内のガスをフィルターを通す事無しに放出する。海外では、排気筒の所に、放射線除去用のフィルターを設けている施設があると聞く。日本ではおそらくコスト高を理由に設置していない。重故障はあり得ないのでベントもあり得ないとされたかもしれない。図の出典:毎日新聞
|
次へ: 3.2 原発事故のシミュレーション
上へ: 3. 福島第一原子力発電所の崩壊
戻る: 3. 福島第一原子力発電所の崩壊
目次
索引
Kozan
平成23年8月1日